「あなた」にスポットライトは当たっていますか?

こんにちは。うっしーです。

今日のテーマは、「あなた」です。

私事ですが、
だいぶん髪が伸びてきたので、
そろそろ美容院を予約しようとして

ふと、
「美容院を変えてみようかな・・・」

そう思って、
ネットで地元の美容室を検索してみました。

すると・・・


○○美容室は、駅徒歩3分。

活気があり元気120%の
明るい美容室です。

お客様が最高の笑顔でお帰りになる技術と
接客と笑顔を心掛けています。

ベーシックな室内と・・・


別の美容院は、


きれいな髪と似合うヘアスタイル、
そしてそこから生まれる笑顔と弾む会話・・・

お客様のライフスタイルに合わせた
ヘアスタイルのご提案から、
ヘアケアのアドバイスまで、

素敵なヘアライフのお手伝いは〇〇へ


う~ん・・・

いいのか、悪いのか、
いまいち決め手がなく、残念な感じです。

ちなみに
あなたは、この広告をみて、
【何が残念】なのか、わかりますか?

「え?何がいけないの???」

もし、そう思ってしまったなら、
この記事は、役に立つかもしれませんね。

さて、

例に挙げた美容院の広告は
全部、矢印が「美容院」に向いています。

・〇〇美容室は・・・

・私たちは・・・です。

要するに、
【自分のこと】しか書いていないのです。

正直なところ、お客さんは、

「美容院」には、まったく興味がありません。

「美容院が、どんな雰囲気なのか?」

「美容師さんと、どんな会話ができるのか?」

そんなことは、【二の次】です。

一番知りたいことは、

ぶっちゃけ、

その美容院に行くと
【どういう自分になれるのか】

これに限ります!

「私たちは、明るい美容院です。」

「私たちは、ステキなヘアスタイルが提案できます!」

「私たちの技術は、すごい!」

一生懸命、PRしているのは、分かるのですが、

はっきり言って・・・

人は、【他人のことには興味がない】のです。

特に、
【自慢話】ほど、つまらないものはありません。

矢印が【自分】に向いている限りは、

どんなにすばらしいことを書いていても、
どんなに役に立つ情報を提供していようとも

【読まれない文章】になるのです。

わたしたちの【ブログ】にも
同じことが言えます。

せっかく書いたブログも、
読んでもらえなければ、白紙と同じ!

まったく意味がありません。

そこで、
あなたのブログの反応率をあげるのに
確実な方法があります。

それは・・・

矢印の方向を
【あなた】に変えることです。

ブログが読まれるか、読まれないかは、

実は、ブログや記事のテーマとは、
ほとんど関係ありません。

あなたのブログが読んでもらえない
本当の原因、

それは、【矢印の方向】にあります。

大事なことは、

たとえば、わたしのブログを読むことで、
読者は、何が変わるのか?

・お金
・時間
・健康
・楽しい仲間
・ネットビジネスのスキル

などなど・・・

いろんなものが、手に入るはずですよね?

これらが手に入ると、あなたの人生に
【どんな変化】が起こるでしょう?

これを、

できる限り「リアル」に伝えることです。

冒頭の美容院の例に戻りますが、


夏の強い日差しで、
髪の毛の痛み、気になりませんか?

〇〇美容院の独自のカット技術と
トリートメントを行えば、

たった1時間で、あなたの髪の毛は
ツヤツヤ、サラサラに生まれ変わります。

しかも!
その効果は、この夏の間、ずーっと続きます。


即席で作った文章ですが、

おそらく前の文章よりは
お客さんが【美容院に行った後の変化】が
より「リアル」にイメージできますよね?

これだったら、
行ってみようかな・・・という
気になりませんか?

もちろん、私の作った文章は、

 「髪の毛の痛みが気になっている人」が

ターゲットですが、

これを読んで、

「そういえば、私も、髪の毛、痛んでたわ!」

と気づく人や、
(意外と、言われないと気にならないものです…)

「髪の毛の痛みは、あまり気にならないけど、
同じなら、ツヤツヤ、サラサラがいいわ!」

という人(=潜在的なターゲット)にも、
確実に興味を持ってもらえるでしょう。

このように、矢印の方向を【私】から
【あなた】に変えるだけで、

あなたのブログは、まちがいなく、
【読まれるブログ】になります。

ぜひ、試してみてくださいね。

【今日のポイント】

ブログを読んでくださる【あなた】は、
舞台の主人公です。

主人公である【あなた】に、
【ピンポイント】で
スポットライトを当てましょう!

まちがっても、まわりの風景や、脇役に
ライトを当ててはいけません。

その上で、主人公の【あなた】が、
今、どんな悩みを持っているか
想像してください。

その悩みを、あなたは
解決する方法を知っていますよね?

それを、うまく伝えてくださいね!

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